【PayPalオートメール】 オンラインマニュアル

最新バージョンについて

現在の最新バージョンは4.26です。このページのマニュアルも4.26のものです。
2016年PayPalのセキュリティアップグレード前の最終バージョンは4.23です。
2016年PayPalのセキュリティアップグレード適用したバージョンは4.24以降です。

動作環境

【PayPalオートメール】はPHP バージョン5以上がインストールされているWebサーバーで動きます。 確かめてはいませんが、多くのレンタルサーバーで動くはずです。
管理画面は、Internet Explorer 11で動作確認しています。

対応している決済

PayPalの【ウェブ ペイメント スタンダード−今すぐ購入ボタン】、【Express Checkout(単品のみ対応)】、【PayPal For Digital Goods】での決済に対応しています。【ショッピングカート】や【購読と定期支払い】などの他の決済には対応していません。
PayPalのクレジット決済とPayPal残高送金にのみ対応しています。

メール送信とサンキューページ表示までの流れ

ここでは【sample.desu】ドメインに、【ppmail】ディレクトリを作成してインストールするとします。 これ以降、 【sample.desu】や【ppmail】はインストールなさるドメイン、ディレクトリに置き換えて読んでください。

ウェブ ペイメント スタンダード−今すぐ購入ボタンからの決済

  1. PayPalでクレジット決済が完了します。
  2. 支払い完了と同時に、PayPalから【http://sample.desu/ppmail/backend.php】に購入者のデータが送信されます。
  3. PayPalからデータを受け取った【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、データが改ざんされていないか確認するため、 送られてきたデータをPayPalに送り返し、結果を待ちます。
  4. PayPalが正しいという結果を送り返してくれば、購入者が入力したメールアドレスに、設定したメールが送信されます。
  5. 購入データがcsvファイルに保存されます。
  6. 【http://sample.desu/ppmail/thankyou.php】にリダイレクトされると同時に、トークンが送信されてきます。
  7. 【http://sample.desu/ppmail/thankyou.php】はPayPalへトークンを送信します。
  8. 購入者情報が【http://sample.desu/ppmail/thankyou.php】に送信されます。
  9. 【http://sample.desu/ppmail/thankyou.php】は、設定したサンキューページを表示します。
6〜9は、購入者のデータをサンキューページに表示するようにした場合にのみ実行されます。

  購入者ファイル
項目名 説明
商品ID PayPalで入力した商品IDが保存されます。
商品名 PayPalで入力した商品名が保存されます。
姓  PayPal決済時に入力した名前が保存されます。
名  PayPal決済時に入力した名前が保存されます。
メールアドレス PayPal決済時に入力したメールアドレスが保存されます。
メール送信日時  

【Express Checkout】決済

  1. 決済ページの購入ボタンがクリックされます。
  2. 【http://sample.desu/ppmail/backend.php】からPayPalへ商品情報を送信します。
  3. PayPalからトークンと呼ばれる識別情報が【http://sample.desu/ppmail/backend.php】へ送信されてきます。
  4. 再度PayPalへトークンと共に商品情報(決済情報)を送信します。
  5. PayPalから購入者情報が【http://sample.desut/ppmail/backend.php】に送信されます。
  6. 【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、価格と通貨が正しいかチェックします。
  7. 正しければ、【http://sample.desu/ppmail/backend.php】はPayPalへ決済を実行するよう依頼します。
  8. PayPalから決済完了情報を受け取った【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、購入者へメールを送信します。
  9. 購入データがcsvファイルに保存されます。
    保存される項目はウェブ ペイメント スタンダードと同じです。
  10. 【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、設定したサンキューページを表示します。

【Digital Goods】決済

PayPalのこの機能は、使ってみた結果、あまりお勧めではありません。 【ウェブ ペイメント スタンダード】か【Express Checkout】をお使いになることをお勧めします。
  1. 決済ページの購入ボタンがクリックされます。
  2. 【http://sample.desu/ppmail/backend.php】からPayPalへ商品情報を送信します。
  3. PayPalからトークンと呼ばれる識別情報が【http://sample.desu/ppmail/backend.php】へ送信されてきます。
  4. 再度PayPalへトークンと共に商品情報(決済情報)を送信します。
  5. PayPalから購入者情報が【http://sample.desu/ppmail/backend.php】に送信されます。
  6. 【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、価格と通貨が正しいかチェックします。
  7. 正しければ、【http://sample.desu/ppmail/backend.php】はPayPalへ決済を実行するよう依頼します。
  8. PayPalから決済完了情報を受け取った【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、購入者へメールを送信します。
  9. 購入データがcsvファイルに保存されます。
    保存される項目はウェブ ペイメント スタンダードと同じです。
  10. 【http://sample.desu/ppmail/backend.php】は、設定したサンキューメッセージを決済ページに表示します。

ネットワークのトラブルなどで、100%メールが送信されるとは限りません。
メールが送信されなかった場合の連絡先などを、決済前の画面や決済後の画面に必ず表示し、購入者が困らないようにしてください。

2016-2017年PayPalのセキュリティ計画への対応チェック

お使いのサーバーがPayPalの新セキュリティへ対応しているかどうかの確認方法は2016-2017年PayPalのセキュリティ計画への対応について−お使いのサーバーの対応状況の確認をご覧ください。

インストール前のPHP調査

PHPモードの確認

【PayPalオートメール】は、PHPがセーフモードでも、動作はします。しかし機能に制限が出てきます。
PHP配布元が言っているように、PHPのセーフモードは非推奨です。通常モードで動かすことをお勧めします。
特にロリポップをお使いの場合はご注意ください。デフォルトでセーフモードが動いているようです。
お使いのサーバーでどちらが動いているか分からない場合は、次の方法で確認してください。
  1. 付属の【phpinfo.php】をサーバーにアップロードします。
  2. ブラウザからアクセスします。
  3. 【safe_mode】が【Off】になっていれば通常モードで動いています。【On】の場合はセーフモードです。
  • サーバーによっては、サーバーの管理画面からセーフモード/通常モードを切り替えることもできます。
    詳しくは、各サーバーのマニュアルをご覧いただくか、サーバー管理会社に問い合わせてください。
  • 【php.ini】が使えるサーバーでは、【php.ini】の設定を変えると通常モードで動かすことができる場合があります。
    【php.ini】に【safe_mode=false】を書き加えてサーバーにアップロードしてください。【php.ini】は【.php】ディレクトリにある場合が多いです。

PHP版の確認

PHPにはCGI版とスクリプト版の2種類があります。
サーバー、あるいは同じサーバーでもアカウントによってCGI版のPHPが動いていたり、スクリプト版のPHPが動いていたりします。
【PayPalオートメール】は、CGI版のPHPでも、スクリプト版のPHPでも動作しますが、 セキュリティの観点から、CGI版PHPで動かされることを強くお勧めします。
お使いのサーバーでどちらが動いているか分からない場合は、次の方法で確認してください。
  1. 付属の【phpinfo.php】をサーバーにアップロードします。
  2. ブラウザからアクセスします。
  3. 【Server API】が【CGI】になっていればCGI版が動いています。
    【Server API】が【CGI】以外であればスクリプト版が動いています。(→ 下の設定を行ってください)
スクリプト版が動いている場合は、ぜひCGIとして動かす設定をしてください。 設定方法やCGIとして動くかどうかは、お使いのサーバーのマニュアルをご覧いただくか、サーバーの管理会社にお問い合わせください。
設定ファイル1つでCGI版PHPが動く場合もありますし、全く動かない場合もあります。
どうしてもPHPをCGIとして動かすことができない場合のみ、スクリプト版を動かしてください。

インストール

ここでは仮に【sample.desu】ドメインに、【ppmail】ディレクトリを作成してインストールするとします。
実際には、【sample.desu】はご自分のドメインへ、【ppmail】はお好きなディレクトリ名にしてください。
【PayPal for Digital Goods】決済をご利用になる場合は、決済ページを置くドメインと同じドメインにインストールしてください。
【ウェブ ペイメント スタンダード】あるいは【Express Checkout】をご利用になる場合は、別のドメインあるいは別サーバーでも動きます。 メールを送信したいサーバーにインストールしてください。

  1. ダウンロードしたファイル【PayPalMail.zip】を解凍します。
  2. FTPソフトを立ち上げて、サーバーに接続します。【PayPalオートメール】をインストールするディレクトリを作成します。 ここでは【ppmail】ディレクトリとします。
  3. 【ppmail】ディレクトリに、解凍したファイルのうち、【PayPalMail】ディレクトリ以下の全てのファイルをアップロードします。
  4. パーミッションの設定をします。
    CGI版PHPとスクリプト版PHPで、設定する値が異なります。
    PHP版の確認でCGI版のPHPが動いてた場合は、【CGI版のパーミッション】を設定してください。
    スクリプト版のPHPが動いてた場合は、【スクリプト版のパーミッション】を設定してください。

    CGI版のパーミッショ ---------------------
    セキュリティレベルを上げるため、 次のディレクトリのパーミッションを変更することをお勧めします。
     ・【body】、【data】、【page】ディレクトリを【700】にしてください。
     中には【700】では動作しないサーバーもあります。その場合は、他のパーミッションを試してみてください。
     その場合は、なるべく厳しいパーミッションに設定されることをお勧めします。

    スクリプト版のパーミッション ---------------------
    次のディレクトリとファイルのパーミッションを変更してください。
     ・【data】ディレクトリの下の、【admin.csv】、【buyer.csv】、【errlog.csv】、【ppdata.csv】、【output.csv】、【test_buyer.csv】、【test_errlog.csv】を【666】や【664】などに
     ・【body】ディレクトリを【777】や【775】などに
    パーミッションはサーバー(アカウント)によっても設定値が異なってきます。 どうのように設定すればよいか分からない場合は、まずは緩いパーミッションで試し、動いたら厳しく設定してみてください。 サーバーのマニュアルに設定値が書かれていることもあります。
    セキュリティの観点からも、最終的にはパーミッションはできるだけ厳しく設定してください。
    このままでは【data】ディレクトリや【body】ディレクトリ下のファイルがブラウザから見えてしまいますので、可能ならばアクセス制限を行うことをお勧めいたします(サンキューページを【PayPalオートメール】の機能を使って表示する場合、アクセス制限を行うと表示されなくなります)。
    【.htaccess】や【httpd.conf】ファイルによるアクセス制限がポピュラーです。 サーバーによってはアクセス制限が使えない場合もあります。 アクセス制限が使えるかどうか、またその方法については、お使いのサーバーにお問い合わせください。
【PayPalオートメール】は自動バックアップ機能は備えていません。定期的に【data】ディレクトリのファイルをバックアップしてください。
特にバージョンアップする時は、サーバーの【data】ディレクトリのファイルを上書きしないようにお気をつけください。

バージョンアップ

現在インストールしているシステムファイルを上書きしてバージョンアップ新旧を切り替えてバージョンアップのいずれかを行ってください。

現在インストールしているシステムファイルを上書きしてバージョンアップ

  1. ご購入時にメールでお知らせいたしましたダウンロードページから、バージョンアップ用のファイルをダウンロードします。 既に運用中のデータファイルを上書きしないようにファイルを抜いてありますので、必ずバージョンアップ用のファイルをダウンロードしてください。
  2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  3. FTPソフトを立ち上げて、【PayPalオートメール】をインストールしたサーバーに接続します。
  4. バックアップのため、サーバーの【ppmail】ディレクトリのファイルをローカルにダウンロードします。
    特に【data】ディレクトリのファイルは確実にバックアップしてください。
    古いバージョンの【PayPalMail.zip】も、新しいバージョンが正常に動いていることが確認できるまで消さずに取っておいてください。
  5. 【ppmail】ディレクトリに、新しいバージョンのファイルをアップロードします。
  6. もし動作しない場合は、PCにバックアップしたPHPファイルをサーバーに書き戻してください。
    この場合、【body】、【data】、【page】ディレクトリのファイルはアップロードしないようにしてください。 サーバーのデータファイルの方が新しい場合、書き戻してしまうとデータが古くなってしまうことを避けるためです。

新旧を切り替えてバージョンアップ

  1. ご購入時にメールでお知らせいたしましたダウンロードページから、バージョンアップ用ファイルをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  3. FTPソフトを立ち上げて、【PayPalオートメール】をインストールしたサーバーに接続します。
  4. 【PayPalオートメール】をインストールしているディレクトリ【ppmail】と同じ階層に【ppmail_new】ディレクトリを作成します。
  5. インストールの1〜3に従い、【ppmail_new】ディレクトリに新しいバージョンの【PayPalオートメール】をインストールします。
  6. 【ppmail】ディレクトリの【body】、【data】、【page】ディレクトリをローカルにダウンロードします。
  7. 【ppmail_new】ディレクトリに、【ppmail】ディレクトリからダウンロードした【body】、【data】、【page】ディレクトリをアップロードします。
  8. インストールの4を、【ppmail_new】ディレクトリの【body】、【data】、【page】ディレクトリに対して行います。
  9. 【ppmail】にPHPをCGIで動かす設定などPHPの設定やサーバーの設定をしている場合は、【ppmail_new】にも設定してください。
  10. 【ppmail_new】へログインし、ライセンス登録します。
    インストールURLは【ppmail_new】ではなく、【ppmail】で設定してください。
  11. 登録に成功したら、【ppmail】を【ppmail_old】に、【ppmail_new】を【ppmail】に変更します。
  12. これで新しいバージョンに切り替わりますので、正しく動くか確認してください。
    もし正常に動かない場合は、【ppmail】を【ppmail_new】へ、【ppmail_old】を【ppmail】に変更すれば、元に戻すことができます。
  13. もし作業の途中で決済があった場合や、動かなくて【ppmail_old】と【ppmail_new】を切り替えながら決済を通した場合、データファイルの同期も行ってください。 【data】ディレクトリにデータファイルがあります。

他サーバーへの移転

  1. インストール前のPHP調査に従い、PHPモードの確認PHP版の確認を行います。
  2. ご購入時にメールでお知らせいたしましたダウンロードページから、完全版ファイルをダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルを解凍します。
  4. インストールの1〜3に従い、移転先サーバーに【PayPalオートメール】をインストールします。
  5. 移転元サーバーの【body】、【data】、【page】ディレクトリをローカルにダウンロードします。
  6. 移転先サーバーに、移転元からダウンロードした【body】、【data】、【page】ディレクトリをアップロードします。
  7. インストールの4を、移転先サーバーの【body】、【data】、【page】ディレクトリに対して行います。
  8. URLが変わっている場合は次の3つを行ってください。
    移転先サーバーの【PayPalオートメール】にログインし、【管理者情報など】−【PayPalオートメールのインストールURL】を変更します。
    購入ボタンを作り直してください。
    PayPalに【復帰URL】を設定している場合は、新しいURLに変更してください。
  9. 移転先サーバーで【PayPalオートメール】が安定して動作していることが確認できたら、移転元の【PayPalオートメール】をアンインストールします。

インストール代行

どうしてもインストールできない場合は、 インストール代行も行っています。
目次 インストール ログイン 商品情報(標準) PayPal設定(標準) テスト(標準) サンキューページ(標準)
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