【毎度ありがとうメール for PayPal】 オンラインマニュアル
 データの確認

購入者データの確認

各商品の購入者データは、【毎度ありがとうメール for PayPal】にログインし、確認したい商品の【購入者データ】を開くと確認できます。
購読と定期支払いへ、登録、支払、キャンセルがあるたびに、データが保存されます。

【buyer.csv】の各項目
項目名 説明
商品ID PayPalから送信された商品ID
商品名 PayPalから送信された商品名
PayPal購読者ID PayPalが発行した購入者ID
姓  PayPal決済に入力された姓
名  PayPal決済に入力された名
メールアドレス PayPal決済に入力されたメールアドレス
注文ID PayPalで一意に識別される注文番号
親注文ID 注文IDの親注文ID
支払額 購入者が支払った金額
ステータス 登録、試用1、試用2、通常、キャンセルのうち、いずれか
回数 第何回目の正規支払い(サイクル)か
購入日時 【毎度ありがとうメール for PayPal】が購入者にメールを送信した日時
PayPal発行ユーザー PayPalが発行するユーザー管理ID、パスワードを利用する場合、保存されます
PayPal発行パスワード PayPalが発行するユーザー管理ID、パスワードを利用する場合、保存されます
エラー理由
(エラーログのみ)
エラーが起こってメールが送信できなかった場合、その理由

csv出力

選択した商品の購入者データをcsvで出力します。

  1. 【毎度ありがとうメール for PayPal】にログインし、csv出力したい商品の【csv出力】を開きます。

  2. 出力したい項目にチェックをつけます。
  3. 【メールアドレス】を絞り込んで出力したいときは、絞込みに入力します。 like検索(入力した文字列を含む全てのメールアドレスが抽出)されます。
  4. 【購入日】を絞り込んで出力したいときは、絞込みに入力します。 出力したい購入日の範囲を、【yyyy-mm-dd】形式で入力してください。
  5. 【購入日】は日時の出力形式も選択できます。
  6. 各項目囲む文字、各項目の区切り文字、csvファイルの文字コードを選択します。
  7. 【出力する】ボタンをクリックします。

購入者データの難読化

【毎度ありがとうメール for PayPal】はファイルシステムを採用しているので、購入者情報もファイルへ保存しています。
購入者データを難読化(疑似暗号化)してcsvファイル(【buyer.csv】と【test_buyer.csv】)に保存することができます。 万が一csvファイルが外部に流出した場合でも、解読が難しくなるのでお客様の個人情報を守れる可能性が出てきます(必ず守れるわけではありません)。
難読化する項目は、姓、名、メールアドレスです。

インストール時に設定したパーミッションとデータディレクトリをWebから参照できない(Webより上位の)ディレクトリへ移動させる設定と組み合わせることで、よりセキュアな運用が可能になります。

難読化すると、難読化/復号化する時間が余分にかかるので、その分処理が少し重たくなります。
ファイルサイズも大きくなります。

難読化後も、管理画面左メニューの【購入者データ】や、【csv出力】から出力したデータは復号化して出力されます。

  1. FTPで【毎度ありがとうメール for PayPal】をインストールしているサーバーに接続し、【data】ディレクトリ下の【buyer.csv】と【test_buyer.csv】をローカルにバックアップします。
    難読化する/しないを変更した場合は、【buyer.csv】と【test_buyer.csv】に保存されているデータを全て書き換えます。 失敗すると元に戻せなくなりますので、変更する前に【buyer.csv】と【test_buyer.csv】を必ずバックアップしてください。
  2. 【毎度ありがとうメール for PayPal】にログインし、【管理者情報など】を開きます。
  3. 【購入者情報の難読化】で【する】【しない】を選択します。

  4. 【更新する】ボタンをクリックします。
【難読化する】を選択した場合は、【buyer.csv】と【test_buyer.csv】のデータを難読化、その後の購入者データも難読化して保存します。
【難読化しない】を選択した場合は、難読化された【buyer.csv】と【test_buyer.csv】を復号化、その後の購入者データも難読化せず保存します。

ステップメールへの登録

購入者のデータ(姓、名、メールアドレス)をステップメールへ登録することができます。
登録できるステップメールは【ビジネス羅針盤 ステップメール】です。

  1. 【毎度ありがとうメール for PayPal】にログインし、ステップメールに登録したい商品の【データ編集-ステップメールへ購入者を登録】を開きます。

  2. 【ビジネス羅針盤 ステップメールと連携する】を選択します。
  3. 【【transaction.php】のURL】へ【ビジネス羅針盤 ステップメール】の【transaction.phpのURL】を入力します。 【www】を入れて動かないときは、【www】のないURLを入力してください。
    【ビジネス羅針盤 ステップメール】の【transaction.php】のURLがわからないとき。 ----------
    【ビジネス羅針盤 ステップメール】の管理画面をブラウザで開きます。
    アドレスバーに表示されているURL+【transaction.php】となります。
    アドレスバーに【http://sample.desu/stepmail/】と表示されている場合、【http://sample.desu/stepmail/transaction.php】となります。
    もしアドレスバーに【index.php】が含まれている場合、【index.php】は抜いてください。
  4. 【ビジネス羅針盤 ステップメール】のどのステップに登録するのか、その【ステップコード】を入力します。
    【ステップコード】の確認方法。 ----------
    【ビジネス羅針盤 ステップメール】にログインし、登録したいステップの【データ編集】を開きます。
    【ステップ基本情報】にある【ステップコード】を入力します。
  5. 登録するときどのように登録するかを、【仮登録】、【本登録】、【本登録(無送信)】から選択します。
    【仮登録】の場合は購入者が本登録するまでステップメールは送信されません。
    【本登録】の場合は初めから本登録されます。
    【本登録(無送信)】の場合は【本登録】と同じですが、ステップメールへ登録されたことを知らせるメールが送信されません。
    また、【ビジネス羅針盤 ステップメール】を【毎度ありがとうメール for PayPal】からだけ利用する場合は、【ビジネス羅針盤 ステップメール】の登録メールの設定は必要ありません。
  6. 【ステップ配信済み回数】にステップメールの第何回まで配信したことにして登録するかを入力します。
    【5】と入力した場合、第5回まで配信したことになり、第6回目のステップから配信されます。
  7. 商品の購入者に属性を設定したい場合は、【フィルタ】に値を入力します。
    【フィルタ】を設定しておくと、メールマガジンやステップメールを配信するとき、フィルタに該当する人にのみメールを送信したり、フィルタに該当しない人にのみメールを送信できるようになります。 詳しくは【ビジネス羅針盤 ステップメール】のマニュアルのフィルタの項目を参照してください。
  8. 入力し終えたら、【保存する】ボタンをクリックします。

ステップメールから削除

購読開始時に【ビジネス羅針盤 ステップメール】へ登録した購入者を、 キャンセル時に自動でステップメールから削除します。
ビジネス羅針盤 ステップメール】で削除時にメールを送信する設定をしていても、削除メールは送信されません。また、【ビジネス羅針盤 ステップメール】を【毎度ありがとうメール for PayPal】からだけ利用する場合は、【ビジネス羅針盤 ステップメール】の削除メールの設定は必要ありません。

  1. 【毎度ありがとうメール for PayPal】にログインし、ステップメールに登録した商品の【ステップメールから購入者を削除】を開きます。
  2. 自動で削除したい場合は、【削除する】を選択します。
    データは残したまま、配信を停止にしたい場合は、【一時停止にする】を選択します。
    【削除しない】を選択、あるいはなにも設定しなかった場合、ステップメールのデータは削除されません。