ページランクと良質な被リンク
良質な被リンクとは
Yahoo!もGoogleも他のサイトからリンクされる外部リンク(被リンク、バックリンク)を重視します。たくさんの被リンクのあるページは人気が高い、と判断されます。
では、とにかくたくさん外部リンクがあればいいのかというと、そうではありません。SEO対策として、『外部サイトからリンクしてもうらおう』とか『相互リンクをしよう』とかよく見ますが、闇雲にリンクしてもらったり、相互リンクしてはいけません。
リンク元のページの内容を検索エンジンは調べています。リンク元のページはどんなジャンルのページ(リンク元サイトではなくページです)か、どんな文章が書いてあるか、どんなタイトルかもチェックしましょう。
そもそも検索エンジンに認識されていないページからリンクされても意味がありません。Yahoo!ではインデックスされているか、Googleではページランクがあるかをチェックしましょう。注意が必要なのはリンク集などに登録したときは、検索エンジンに認識されているページに掲載されていたけど、新しいサイトが次々登録されると古いサイトは検索エンジンに認識されていないページへ移動してしまう、というようなケースです。
では、とにかくたくさん外部リンクがあればいいのかというと、そうではありません。SEO対策として、『外部サイトからリンクしてもうらおう』とか『相互リンクをしよう』とかよく見ますが、闇雲にリンクしてもらったり、相互リンクしてはいけません。
- リンク元のジャンルとリンクされているこちらのページのジャンルが同じかどうか
- 検索エンジンが認識しているページからリンクされているか
リンク元のページの内容を検索エンジンは調べています。リンク元のページはどんなジャンルのページ(リンク元サイトではなくページです)か、どんな文章が書いてあるか、どんなタイトルかもチェックしましょう。
そもそも検索エンジンに認識されていないページからリンクされても意味がありません。Yahoo!ではインデックスされているか、Googleではページランクがあるかをチェックしましょう。注意が必要なのはリンク集などに登録したときは、検索エンジンに認識されているページに掲載されていたけど、新しいサイトが次々登録されると古いサイトは検索エンジンに認識されていないページへ移動してしまう、というようなケースです。
Googleのページランク
Googleにはページの評価基準が200ほどあると言われています。これらの基準に基づいてページのポイントが決められています。
Googleでは、『入ってくるポイントと出て行くポイントが同じ』になるようにポイントが計算されます。
ポイントが100のページAがあるとします。ページAに10個のリンクがあったとします。1つのリンクに割り当てられるポイントは10ポイント(100ポイント/10個)になります。ページAから出ているリンクですが、自分のサイトの別ページへはられたリンクも、外部サイトのページへはられたリンクも同等に扱われます。
ページAから、あなたのページへリンクがはられているとすると、あなたのページへ10ポイントが入ってくることになります。同様に、ページBからは20ポイント、ページCから5ポイント入ってくるとすると、あなたのページのポイントは、35ポイントになります。
このポイントがいくらなのか調べるのが、Googleツールバーのページランクです。ページランクとポイントは同じではありませんが、私たちにはポイント数はわからないので、ページランクで判断します。
ページBのポイントはどういうケースがあるか考えてみましょう。ここで1つお断りしておきますが、これから出てくるポイントとランクの数字はあくまで例で、実際にGoogleが計算している値ではありません。
ではまず、
ページAのポイントは100ポイント(ページランク2)で10個のリンク(1つのリンクは10ポイント)があるとします。
次に、ページBを考えます。
ページランクにばかり気を取られてはいけません。リンクを依頼するときは、リンクされるであろうページのページランクとそこから出て行くリンク数もチェックしましょう。
もう一点注意しなければいけないのは、ポイントの計算は、こちらへリンクしてもらうサイトのトップページのページランクではなく、あくまでリンクが作成されるページのランクで計算されるということです。
これを見てもわかるように、相互リンクが大切なのではなく、良質な被リンクが大切なことがわかります。これらに注意して良質な外部リンクが得られるようにしましょう。
Googleでは、『入ってくるポイントと出て行くポイントが同じ』になるようにポイントが計算されます。
ポイントが100のページAがあるとします。ページAに10個のリンクがあったとします。1つのリンクに割り当てられるポイントは10ポイント(100ポイント/10個)になります。ページAから出ているリンクですが、自分のサイトの別ページへはられたリンクも、外部サイトのページへはられたリンクも同等に扱われます。
ページAから、あなたのページへリンクがはられているとすると、あなたのページへ10ポイントが入ってくることになります。同様に、ページBからは20ポイント、ページCから5ポイント入ってくるとすると、あなたのページのポイントは、35ポイントになります。
このポイントがいくらなのか調べるのが、Googleツールバーのページランクです。ページランクとポイントは同じではありませんが、私たちにはポイント数はわからないので、ページランクで判断します。
ページBのポイントはどういうケースがあるか考えてみましょう。ここで1つお断りしておきますが、これから出てくるポイントとランクの数字はあくまで例で、実際にGoogleが計算している値ではありません。
ではまず、
ページAのポイントは100ポイント(ページランク2)で10個のリンク(1つのリンクは10ポイント)があるとします。
次に、ページBを考えます。
- ページBのポイントが120ポイント(ページランク3)で6個のリンクがある場合
(1つのリンクは120ポイント/6個で20ポイント) - ページBのポイントが80ポイント(ページランク1)で4個のリンクがある場合
(1つのリンクは80ポイント/4個で20ポイント)
ページランクにばかり気を取られてはいけません。リンクを依頼するときは、リンクされるであろうページのページランクとそこから出て行くリンク数もチェックしましょう。
もう一点注意しなければいけないのは、ポイントの計算は、こちらへリンクしてもらうサイトのトップページのページランクではなく、あくまでリンクが作成されるページのランクで計算されるということです。
これを見てもわかるように、相互リンクが大切なのではなく、良質な被リンクが大切なことがわかります。これらに注意して良質な外部リンクが得られるようにしましょう。
アンカータグのrel属性
アンカータグには、rel属性が指定できます。
<a href="リンクURL" rel="nofollow">とすると、ブラウザにはリンクは作成されますが、Googleロボットはこのリンクを無視します。
つまり、rel="nofollow"が設定されたリンクには、ポイントの割り振りが行われないのです。
相互リンクしている外部サイトへのリンクに設定すると詐欺になるので絶対にしてはいけませんが、内部リンクには賢く用いましょう。
例えば、連絡先ページとか、特定商取引のページは別にランクが高くなくてもいいですよね。こういったページへのリンクへrel="nofollow"を設定しておくのです。すると、リンクはあるけれど、ポイントの流出はなくなり、本当に大切なページへポイントが割り当てられます。
<a href="リンクURL" rel="nofollow">とすると、ブラウザにはリンクは作成されますが、Googleロボットはこのリンクを無視します。
つまり、rel="nofollow"が設定されたリンクには、ポイントの割り振りが行われないのです。
相互リンクしている外部サイトへのリンクに設定すると詐欺になるので絶対にしてはいけませんが、内部リンクには賢く用いましょう。
例えば、連絡先ページとか、特定商取引のページは別にランクが高くなくてもいいですよね。こういったページへのリンクへrel="nofollow"を設定しておくのです。すると、リンクはあるけれど、ポイントの流出はなくなり、本当に大切なページへポイントが割り当てられます。
アンカーテキスト
アンカーテキスト(リンクテキスト)とは、リンクを作成したとき、リンクがはられる文字のことです。
<a href="リンク先URL">アンカーテキスト</a>
です。
このアンカーテキストはリンク先ページの内容を端的に表しているとして、検索エンジンは重要視します。
なので、アンカーテキストには、こちらのページで使われているキーワードを1〜2個含めてもらいましょう。キーワードは大切な順に書きます。キーワードを詰め込みすぎたり、繰り返したりしないよう、自然な言葉になるように工夫しましょう。
リンクを依頼するときは、
<a href="リンクURL" title="リンクされるこちらのページのタイトル">キーワードを含めたアンカーテキスト</a>
を用意して、これを記載してもらえうるようにお願いしましょう。
内部リンクも同様の視点で見直してみましょう。
<a href="リンク先URL">アンカーテキスト</a>
です。
このアンカーテキストはリンク先ページの内容を端的に表しているとして、検索エンジンは重要視します。
なので、アンカーテキストには、こちらのページで使われているキーワードを1〜2個含めてもらいましょう。キーワードは大切な順に書きます。キーワードを詰め込みすぎたり、繰り返したりしないよう、自然な言葉になるように工夫しましょう。
リンクを依頼するときは、
<a href="リンクURL" title="リンクされるこちらのページのタイトル">キーワードを含めたアンカーテキスト</a>
を用意して、これを記載してもらえうるようにお願いしましょう。
内部リンクも同様の視点で見直してみましょう。