【ビジネス羅針盤 ステップメール】 オンラインマニュアル
 フィルタの登録

フィルタとは

メールマガジンを送信するとき、絞り込んで送信したい場合があります。
例えば、無料レポートからの登録、商品Aの購入者・・・など分類を登録しておき、商品Aの購入者に向けてのみメール送信したというようなケースです。
【ビジネス羅針盤 ステップメール】では、フィルタを登録しておくと、属性によって絞り込んで送信することができます。

 Aさん : aaa@xxx.com,filterA
 Bさん : bbb@xxx.com,filterA
 Cさん : ccc@xxx.com,filterA,filterB
 Dさん : ccc@xxx.com,filterB,filterC
 Eさん : ccc@xxx.com,filterA
  ・
  ・
  ・
というリストがある場合、
【filterA】と絞り込むと、Aさん、Bさん、Cさん、Eさんにメールが送信されます。
【filterB】と絞り込むと、Cさん、Dさんにメールが送信されます。
【filterC】と絞り込むと、Dさんにメールが送信されます。

絞込み送信のための分類登録

登録フォームに値を設定する

分類を登録するには、【ステップメール情報編集】画面の【登録確認-フォーム】をクリックすると表示さる登録フォームに値を設定します。

40行目、
<input type="hidden" name="data[kind1]" value="" />
に設定します。

例えば、商品Aの購入者に登録してもらう場合、
<input type="hidden" name="data[kind1]" value="itemA" />
とし、ファイル名を【touroku_itemA.html】とします。

商品Bなら、
<input type="hidden" name="data[kind1]" value="itemB" />
とし、ファイル名を【touroku_itemB.html】とします。

つまり、商品A、商品B、・・・、それぞれの値を設定した個別の登録用ページを用意し、商品A購入者は【touroku_itemA.html】から登録してもらい、商品B購入者は【touroku_itemB.html】から登録してもらいます。

【touroku_itemA.html】から登録した人には分類に【itemA】が登録され、【touroku_itemB.html】から登録した人には分類に【itemB】が登録されます。
【touroku_itemA.html】と【touroku_itemB.html】の両方から登録した人には分類に【itemA】と【itemB】の2つが登録されます。
同じ人が【touroku_itemA.html】から複数回登録した場合でも、分類に【itemA】がダブって登録されることはありません。

絞り込んでメールを送信するには、【メールマガジン配信予約】や【ステップメール配信予約】から設定します。
【フィルタ】には、登録されている分類の値が全て表示されます。

商品Aを購入した人に送信したい場合は、【itemA】を【含む】とします。
商品Aを購入していない人に送信したい場合は、【itemA】を【含まない】とします。

商品を購入してくれた人に送信したい、商品の宣伝をしたいけれど購入者にはメールを送りたくない、といった場合に利用してください。
フィルタと予約日時も合わせてご覧ください。

一括登録から分類を設定する

【メールアドレス一括登録】からアドレスを一括登録する場合も、分類を登録できます。登録方法は【メールアドレス一括登録】を参照してください。
【メールアドレス一括登録】から登録した場合も、分類がダブって登録されることはありません。

フィルタはどのように登録されるか

Webから登録する場合

すでに登録しているAさんがWebから登録しようとした場合をみてみます。

Aさんは商品Aを購入していていたとします。
 Aさん : aaa@xxx.com,itemA

絞込み送信のための分類登録でフィルタに【itemB】を設定します。
<input type="hidden" name="data[kind1]" value="itemB" />

Aさんがこのフォームから登録したとすると、フィルタのみ追加登録されます。
 Aさん : aaa@xxx.com,itemA~itemB
となります。

 Aさん : aaa@xxx.com,itemA
 Aさん : aaa@xxx.com,itemB
とはなりません。

管理画面の一括登録から登録する場合

例えばすでに登録されているデータが、
 Aさん : aaa@xxx.com,itemA
 Bさん : bbb@xxx.com,itemB
だとします。

このデータに、
 Aさん : aaa@xxx.com,itemA~itemB
 Bさん : bbb@xxx.com,itemA
 Cさん : ccc@xxx.com,itemA~itemB
を追加すると、

結果は
 Aさん : aaa@xxx.com,itemA~itemB
 Bさん : bbb@xxx.com,itemA~itemB
 Cさん : ccc@xxx.com,itemA~itemB
となります。