プロフィール

『合格してしまったので、大学院を中退して公務員になりました』
と聞くと、安定した穏やかな人生だと思われるでしょうか。

でも実際は散々でした。
今で言うパワハラのオンパレードだったのです。

『自分が成長することで結果を出して評価も得る』というのが私の目標とする働き方でした。
でも職場は正反対だったのです。

そんな状況なので自分の仕事について人に言うことができません。
「仕事は何をしているの?」
と聞かれても、
「うん、まあ・・働いてはいるよ」
いつもこんな返事をしていました。

特に同級生に会うのが嫌でたまりませんでした。 みんなビシビシ鍛えてもらって、ドンドン成長し、目標を持って頑張っていたのです。
完全に置いてけ堀です。みんな背中も見えなくなるほど先に進んでいました。 悩み焦る毎日・・・
「このまま終わるのは嫌だ」本気でそう思いました。

『自分が成長することで結果を出して評価も得る』を実現するため、プログラミングの世界に転職、そしてネットビジネスに出会います。

幼い頃からの夢

小さな頃から天文学、化学、物理学が好きで、将来は研究者になりたいと思っていました。 内なる情熱はかなり熱かったのですが、悲しいかな外に向けての表現が苦手だったので、理解されていませんでした。
大人しくて内気な子だったのです。言いたいことの10%も言えていなかったと思います。
私には命に関わるほどではないのですが、小さな病気や怪我の後遺症があります。 その事を先生や親になじられても、辛い悲しいと言うことも、泣くこともできない、それくらい自分の気持を言うのが苦手な子でした。

大学は自然に理学部を目指すようになります。
ですが研究者になりたいと思っているくせに、受験勉強はほとんどしませんでした。
当然のように浪人することになります。

え?と思われるかもしれませんが、浪人時代は楽しかったです。
勉強した分、結果が出たのです。結果が見えるって、楽しいですよね。

その後、第一志望の公立理学部物性学科、第二志望の国立理学部化学科に合格しました。
当然、第一志望に行きたかったのですが、自分ではどうすることもできない事情で進学することは叶いませんでした。

合格した時はこれで興味のある分野の研究ができると天に登るほど嬉しかった分、進学できないとなった時はどん底に落とされた気持ちでした。 何とか自分の気持ちを奮い立たせ、第一志望より絶対充実した大学生活にするのだと、固く心に誓い、第二志望へ進学しました。

プログラミングとの出会い

大学では化学だけでなく、本来やりたかった物理学の講義も履修するなど、充実していました。

研究室は理学部ならどの学科からも選択できる物理学科の教授のところにしました。 後から知ったのですが、物理学科では学生を厳しく鍛えることで有名な教授でした。
「うちは道具を使うようにプログラミングできないとやっていけませんから」が教授の口癖でした。 研究室には、UNIXサーバーやワークステーションが並んていて、「ドンドン使って勉強してください」と言われました。

研究内容には興味はありませんでしたが、プログラミングは面白かったです。 寝食を忘れるとはあのことです。
プログラミングって、向いている人にはたまらなく面白い世界なんです。

理系が専門職に就くには、修士課程終了は必須だったので、大学院へ進学します。
ですが、研究者にはなれそうにないし、そもそも研究内容には興味がないので、修士1年の時に公務員試験を受け、合格、悩みながらも就職を決めました。
朝から晩まで(ときには夜まで)研究をした上、学費や生活費の一部をバイトで稼がなくてはいけなったので、体力的にきつかったのも理由の1つです。

大学4年~大学院の研究室生活は大学生活の中でも特に充実していた期間でした。 ですがただ1つ、研究時間を少し減らして、その分UNIXの勉強をすれば良かったです。
教授も研究より、UNIXの勉強をさせようとしておられたと思います。

こうして学生生活が終わり、公務員になったのですが、今で言うパワハラに遭います。

パワハラを受ける

『自分が成長することで結果を出して評価も得る』が私の理想とする働き方でした。 ところが職場は正反対でした。

その上、デマを流して陥れられたり、皆の前で吊るし上げられそうになったり、そうかと思えば仕事は鍵番だけでただ部屋に居るだけしかさせてもらえないこともありました。 今で言うパワハラです。
私自身がどうこうではなく、職種差別でした。 職場のしわ寄せを一番弱い職種へ持って来ておいて、知らん顔なのです。 申し訳ないとか、すまないとか、全くないのです。
見捨てられた事も1度や2度ではありません。奈落の底に突き落とされるあの辛さは、味わった人にしかわかりません。 あの時の気持を表現できる言葉を私は知りません。

この頃は特に同級生に会うのが嫌でたまりませんでした。自分との成長の違いが見えてしまうからです。 仕事は何と聞かれても、答えたくありませんでした。
「みんな鍛えられて成長しているのに、私は嫌がらせを受けているだけの毎日・・・」、
「埋めようのない差がついてしまった」、
「私もみんなのように成長したい」、
「部屋の鍵の開け閉めだけだなんて私は機械以下なんだ、人としての仕事はさせてもらえないんだ」、
いつもいつも悩み苦しみ、焦燥感が募っていきました。

ですが、やられてばかりだったわけではありません。
ITが遅れている職場だったので、コンピュータシステムについて独学し、業務で使う小さなソフトウェアをプログラミングしたりして、業務を効率化していきました。
初めは上司に隠れてです。バレたら潰されるので内緒でした。細やかな抵抗です。
そして努力のおかげか、段々周りからも認めてもらえるようになっていました。

『自分が成長することで結果を出して評価も得る』という働き方は、どう頑張っても叶うことはありませんでした。
就職したてで右も左も分からないうちは、自分に非があると思っていました。 ですが社会の状況が段々見えるようになると、自分が悪いとは思えなくなってきました。 私が願う働き方は、むしろ普通のことでした。
「このまま働き続けて、死を迎えるのは絶対嫌!!」、自分がやれることは全てやった時点で退職を決意します。

転職先は研究室時代のスキルを活かしてプログラミングの仕事を探しました。 プログラミングが好きでしたし、スキル向上が求められる職です。
他にも、
物が作れるようになりたいと考えていた、
インターネットを利用すれば住む場所に関係なく仕事ができる可能性がある、
という理由もありました。
派遣でしたが、職場が見つかりました。

システム開発の世界へ、そしてネットビジネスと出会う

派遣では、プログラマ・システムエンジニアとして、電子カルテシステム、会計システム、生産管理システム、インターネット通販システムの開発を経験しました。 言語で言うと、VB6、VB.NET、PHPなど、DBはOracle、SQLサーバー、PostgreSQLです。

転職が遅くなったので、できるだけ短期間で技術を吸収するよう努め、武者修行的に色々な会社で経験を積みました。 この作戦が良かったのか、悪かったのかはわかりません。

システム関係の仕事はとても楽しいです。 できることがドンドン増えていきましたし、頭の中にあるソフトウェアの構想が形になっていくのって、本当に面白いです。


派遣で働いている途中でインターネットビジネスを知りました。 ネットビジネスをやっている人がビジネスで使うソフトウェアを開発、インターネットで売っていけばよいと聞き、見様見真似で副業として始めました。
そもそも派遣は不安定、その上、田舎に住んでいること、年齢的なこと、性別のことがあり、いずれ派遣先が見つからなくなるだろうと考えていたので、ネットビジネスはとても魅力でした。
どこに住んでいても関係ありませんし、年齢や性別で不採用ということもありません。
その上、本業と副業がお互いに高め合えるので、もってこいですよね。

私のネットビジネスは、研究室時代に取得したプログラミングとUNIXサーバーの知識が基盤にあり、その上に派遣先で習得したコンピュータシステムの知識と、パワーアップしたプログラミングが乗っかっています。 鍛えてくださった教授には本当に感謝しています。

これはやってみての副産物なのですが、私には病気や怪我の後遺症があるので、会社で作業するより、自宅で環境を自分に合わせて働ける方が良いとわかりました。 会社だと、例えば、部屋の明るさ、室温、分煙になっているのにタバコの煙が入ってくるなど、与えられた環境を変えることは難しいですよね。

でも自宅だと自分の体に合わせられるので楽なのです。 ネットビジネスは、私のような者には向いている働き方です。
もっと決定的に外で働く事が困難な人、
本業の収入が減ってしまって副業をせざるを得ない人、
倒産、リストラ、雇い止めなどに遭い働きたくても職場がない人
などにも希望となる可能性を秘めていると思います。


今はインターネットに不労所得(資産)を作ろうとしています。
ネットビジネスは正しくきちんと仕組みを作ると、不労所得になります。 労働型ビジネスは自分の時間以上の収入は見込めませんし、自分が働けなくなったら収入はなくなります。 その点、不労所得型ビジネスは自分の時間以上の収入、自分が働けなくても収入が見込めます。

ソフトウェアの開発自体は不労所得ではないのですが、 販売部分は自動化(仕組み化)しているので、病気で寝ている時自動で売上が上がり、滅茶苦茶ありがたいものだと実感しました。
私の開発しているソフトウェアは、インターネットに不労所得を作るのに欠かせない仕組みの一部になるような物が中心です。

もっともっと安定させたい、広げたい、高く登りたいと努力中です。
メルマガの読者さんとも、役に立つソフトウェアのお話しをしていきたいな、と考えています。

もしインターネットビジネスに興味があるのに、始めておられないなら、ご一緒にいかがでしょうか? もちろん、既に始めておられる方も、ご一緒しませんか?
そしてゆくゆくはインターネット上に不労所得を作りませんか?

不労所得があると、
更に不労所得を増やすことに時間を使えたり、
挑戦したかったことに挑戦できるようになったり、
私の様に外での仕事が難しくても大丈夫です、
病気で働くことが難しくなっても安心して生活できますし、
お勧めはしませんがプータローもあり??
など、自分に合った生活スタイルが選択できるようになります。

そしてなにより、辛くて仕方ない事をしなくてよくなります。
以前の私のようにパワハラに遭っても、仕事を失うかもしれないと萎縮することなく、堂々と間違っている事は間違っていると言えるようになります。


私はいずれ、星のキレイな山奥に引っ越し、木の香り漂うウッドハウスにペットと一緒に住み、写真撮影など楽しみながら暮らせたらななんて思っています。



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